Music for a Dying Star - ALMA MUSIC BOX x 11 artists
地球から950 光年かなたにある「死にゆく星」から届いた音を、 蓮沼執太、mito、高木正勝、クリスチャン・フェネス、スティーヴ・ジャンセンら11 組の気鋭のミュージシャンたちが楽曲化! 国立天文台監修による、かつてない宇宙とアーティストのコラボレーションに注目が集まっています! 南米チリ、標高5000m の砂漠に建設された「アルマ望遠鏡」は、世界21 の国と地域が共同で作り上げた史上最大規模の高性能電波望遠鏡。 星や惑星の誕生、生命の起源の謎に挑んでいます。 2014 年、アルマ望遠鏡が捉えた電波データをもとに、気鋭のクリエーターたちがアート作品「ALMA MUSIC BOX」を制作しました。 アルマ望遠鏡の観測データをアルゴリズムを使ってオルゴール盤に置き換えたのです。 寿命を迎えようとしている星「ちょうこくしつ座R 星」から送られてきた電波から70 枚のオルゴール盤を制作し、 70 種類の「死にゆく星のメロディ」が生まれました。 その切なく美しいメロディを元に、国内外で活躍しているミュージシャンたちが楽曲を作るプロジェクトが始動。 クラウドファンディングでの資金調達の成功でも大きな話題となった本作が、いよいよ今秋発売となります! 参加ミュージシャンは、澤井妙治、蓮沼執太、湯川潮音、伊藤ゴロー、高木正勝、milk(梅林太郎)、Throwing a Spoon(トウヤマタケオ×徳澤青弦)、 mito(クラムボン)、滞空時間、Steve Jansen、Christian Fennesz、という豪華11 組のラインナップ。 歌もの、クラシカル、アンビエント、音響、アコースティック… 死にゆく星のオルゴール音源にそれぞれのアプローチで取り組みます。 実際の観測データを使ってクリエーターが作品を制作するのは、日本の国立天文台初、 そして全世界のアルマ望遠鏡プロジェクト初の試み。 壮大なスケールの天文学の成果を「音楽」という身近な形で共有するかつてない取組みは、 音楽ファンだけでなく、天文ファンや多くの人たちを魅了することでしょう。