Avec Piano
アーティスト名の“カノン”は、このレーベルのオリジナル・ユニットとして活動してきたグループ。今回のCDは、そのユニットのスタイル/テーマを発展させ、ひとつの“オーケストラ”として“ピアノ”作品を中心にしたユニットとしての新たな展開をまとめている。各々のメンバーが“ピアノ”と向かい合って、カノン独自の音楽性をめざした意識はアルバム・タイトル“Avec Piano=ピアノとともに”にも明らか。優しくおだやかな響きのピアノをセンターに据えた、10曲のこころ温まるメロディは聴き手の気分に安らぎをもたらす。