ファッション
透明な幾千のナイフが僕に刺さる カラフルなペンキが胸の穴から溢れてる 遠くなってゆく意識を包む音色が 僕のカラーに呼応して身体をくすぐっている きっと君も同じなんだよ 波に乗って踊る人 空にかかる虹みたいだね 僕ら混ざり合ってーー いつか未来が燃え尽きて 灰まみれの暗い世界に目覚めても きっと期待するんだ 君とどこかでまた会えるような気がするよ 何億もの日々が経って僕はひとり 朽ちたビルに風が吹いて塗料が剥がれてゆく 僕の殻は星空の下 塵に砕け旅に出た ひとつひとつがまたどこかで 新しい声になって 君を呼ぼう ひとりきりじゃないよと きっと歌い続けよう 長い長い旅の果てに僕らは また会えるような気がするよ いつか未来が燃え尽きて 灰まみれの暗い世界に目覚めても きっと期待するんだ 君とどこかでまた会えるような気がするよ