約束の空 (约定的天空)
佐藤一成(バリトン) 声楽家・合唱指揮者 武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。福島大学大学院教育学研究科音楽教育専修修了。ブリリアントな声とコミカルな演技の両面で多方面から好評を博しており、これまでに数々のオペラやコンサートに出演している。オペラでは「こうもり」のアイゼンシュタイン、フランクをはじめ、「魔笛」パパゲーノ、「フィガロの結婚」バルトロ、「後宮からの逃走」オスミン、「ラ・ボエーム」ショナール、「電話」ベン、「カルメン」スニガ、「宮廷楽士長」「蝶々夫人」など、県内外で行われた公演に参加している。また、江戸時代の南会津を舞台とした新作オペラ「いのち甦る」で主役(義民役)を演じ、「心の機微を見事に再現」と新聞等で絶賛された。コンサートでは、ベートーベン「第九」、バッハ「ロ短調ミサ」モーツァルト、フォーレ「レクイエム」マーラー「さすらう若人の歌」のソリスト等として、県内各オーケストラと共演し、いずれも好評を博している。それ以外にも、日本歌曲の研究及び演奏を中心とした活動を行っており、これまでに日本歌曲のリサイタルを多数開催しており、いずれも好評を博している。また、合唱指揮者としても大人から子どもの合唱団まで指導しており、県内の中・高校でヴォイストレーナーとしても活躍している。声楽を伊藤勲、藤田昌克、竹澤嘉明の各氏に、合唱指揮を故松井徹、D・サボーに師事。福島オペラ協会理事長。 Yuusuke(ピアノ) 1984年生まれ。5歳でピアノを始め、9〜16歳、英国式ブラスバンドでコルネットを演奏。雀宮ユースバンドに所属し 薮内氏に師事。アメリカ・イギリス演奏旅行に参加。在籍期間に、クラシック、教会音楽、スタンダード、現代音楽など多様な音楽にふれることで感覚を養い、13歳から独学で作曲を始める。中耳炎をきっかけにコルネットからピアノに移行。音楽の持つ癒しの力に惹かれ、自身を含む人の心の癒しや豊かな自然をテーマに音楽活動を開始。2006年から楽曲を発表。 作曲の他に即興演奏を得意とする。アコウスティックの音色を楽しむ「癒しのピアノコンサート」や即興演奏でお客様に曲を製作する「ピースフルミュージックライブ」など各種演奏会を展開中。演奏者・歌手とも多数共演。2008年よりハーモニスト・ユースケ名義で「ラブユアセルフ」「ピースフルハート」をはじめオリジナル作品を収録したCDを発売。その他、個人セッションやピアノ指導なども行っている。 本作「約束の空」では全曲の楽曲アレンジ、オリジナル曲の作曲を担当。