X X X
L'Arc〜en〜Cielの2011年第2弾シングルで、前作「GOOD LUCK MY WAY」以来約3か月半ぶりとなるリリース。また、「HEAVEN'S DRIVE」以来2度目となるノンタイアップシングルとなった。初回生産限定盤と通常盤の2形態でのリリースで、初回盤には「X X X」のPVが収録されたDVDが付属されている。 「X」とはキスマークの意味であり、英語のスラングである。本作からはP'UNK〜EN〜CIELでのカバー楽曲収録をやめ、カップリングには「I'm so happy」のアコースティックバージョンを収録。単なるアレンジではなく完全な録り直しで、歌詞の一部が変更されている。 ちなみに、アコースティックバージョン以外にもP'UNK〜EN〜CIELの次の企画として、「ラルクメンバーのソロの曲をラルクでやる」という企画をtetsuyaが提出していたが、hydeが却下したとコメントしている。 ジャケットはラルクでは珍しく4人全員が写っているものであり、寝そべっている隣同士のメンバーの胸部に頭をのせ、4人で輪になるというものである。なおメンバーがCDシングルにおいて、初回盤、通常盤ともにジャケットの表を飾るのは、インディーズシングル「Floods of tears/夜想花」以来であり、現メンバーでは初となる。 初回生産限定盤と通常盤(初回仕様限定)には、「ワクワク☆ラルク アン シール」(全8種のうち1種)を封入、さらに通常盤(初回仕様限定)のみ「着せ替えジャケット」が封入(全4種のうち1種)されている。 本作のプロモーション企画として写真週刊誌「FRIDAY」にメンバー同士の“盗撮キス写真”が掲載された。 オリコンシングルチャートでは2008年4月発売の「DRINK IT DOWN」以来3年半ぶり通算21作目の首位獲得となり、1990年代・2000年代・2010年代の「3つの十年代連続」でシングル首位獲得を達成した。ロックバンドとしては、サザンオールスターズ、B'zに次ぐ史上3組目。