世界は愛を求めてる。What The World Needs Now Is Love ~野宮真貴、渋谷系を歌う。~
アルバムには野宮自身とプロデューサー坂口修が“渋谷系”をテーマセレクトした洋邦12曲のカバーソングを収録。野宮が在籍したピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」、フリッパーズ・ギターの「ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画」などの1990年代“渋谷系”を代表する楽曲のみならず、アルバムタイトルの元にもなったバート・バカラックの「What The World Needs Now Is Love」やRoger Nichols & The Small Circle of Friendsの「Love So Fine」、さらにはトワ・エ・モア「或る日突然」や荒井由実「中央フリーウェイ」、スクーターズ「オー・ハニー」など、野宮と坂口が“渋谷系”のルーツと考える音楽まで幅広く選曲されている。 アルバムのジャケットデザインは、ピチカート・ファイヴをはじめとする多数のアーティストの作品で“渋谷系”を象徴するビジュアルを確立したアートディレクター・信藤三雄が手がけた。