Beethoven: Symphony No.2; Symphony No.4
フルトヴェングラー生誕125年企画・アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!! ●制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材から出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行、アビー・ロード・スタジオのSurround Mastering & Restoration Engineerのサイモン・ギブソンをチーフにイアン・ジョーンズ含む全4名のエンジニア・スタッフを投入、アビー・ロード・スタジオの総力を挙げてのリマスタリングといっても過言ではない。 ●音楽演奏によって’何を’表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。 ●また演奏芸術の再現という観点から、素材が可能な音源に関しては楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に 聞き取れる収録を目指した。 ■アーティストプロフィール ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886年1月25日ベルリン-1954年11月30日バーデン・バーデン)カラヤンの前にベルリン・フィルの音楽監督を務め、20世紀を代表する指揮者とされる。ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナー等のドイツ本流を得意とした。ロマン派のスタイルを継承した演奏で、ライバルのトスカニーニとは対極をなした。スコアの深読みにかけては今なおその追随を許さず、燃えれば限りなく燃え上がり、落ち込めばどん底まで落ち込む、この落差は曲のフォルムをとらえるというより、人間の情念をえぐりだすものと言われる。現在でも続々と発売されるCDは熱烈なマニアを生み続け、その存在はあたかも教祖のごとく、彼の足音を録音したCDまで出ているほどである。バイロイトでの第九が代表的な名演といわれる。 メディア掲載レビューほか カラヤンの前にベルリン・フィルの音楽監督を務め、20世紀を代表する指揮者とされるヴィルヘルム・フルトヴェングラーの音源を、アビー・ロード・スタジオにてリマスタリングを敢行。楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現。ベートーヴェン 交響曲第2番&第4番を収録。 (C)RS