ほんとうに大切なことはとても小さな声で
本当に耳を傾けるべきものは、とても小さな音でなっている。 なりふりを構わない自分よがりのバカでかい声が 多くのSOSを聞こえなくさせている。 なぜこの耳だけ横についているのか? 目と鼻と口はいつだって前を向いている。 人は前を向きながら、隣にいるあなたの声を確認できるように この耳はついている。 黙れ。黙れ。 前作『ペガサスの糞』より2年半ぶりとなる愛笑むの新作が発表された。 愛笑むの代名詞でもある『ギネスブックには載っていない幸せのハードル』を彷彿させる 魂のミュージックが帰ってきた。 ジャケットには画家【井上えつ子】による『未来』への祈りが描かれる。 ひとりでも多くの人に、平等に、平凡で清々しい朝が訪れることを願い、祈りながら。