PLAISIR D'AMOUR
世界各国の歌をナチュラルな歌声で届け続けているボサノヴァシンガーの小野リサが、GW公開映画『王妃の館』のエンディング曲を担当することが決定した。 ボサノヴァの第一人者として知られる小野リサだが、実はこの10年、自らの音楽活動を“音楽の旅”と銘打って、アメリカ、イタリア、フランス、メキシコ、キューバ、アフリカや中近東、アジア諸国、日本などの名曲を録音した作品をリリースしてきた。このエンディング曲を担当することは、“音楽の旅”のフランス盤「DANS MONÎLE/ダン・モニール」を耳にした映画サイドからのオファーを小野リサが快諾する形で実現した。選んだ楽曲は、エルヴィス プレスリーの「好きにならずにいられない」のモチーフで有名なフランス語の名曲「PLAISIR D'AMOUR(愛の喜び)」。 小野リサは、この曲を選んだ理由を「物語の登場人物たちの人生の中にある光と影、起死回生をもくろんで企てたダブルブッキングツアーの光と影、「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」は今も昔も輝いているはずなのに、そこにもある光と影など、様々な光と影をシリアスにもコミカルにも描き出している作品にとても引き込まれました。そして舞台はフランス・・・。「PLAISIR D'AMOUR(愛の喜び)」の歌詞には「愛の喜び それは一瞬の輝き 愛の苦しみ それは一生の痛み」とあり、全てを包み込んでくれる愛にも光と影があって、そのような曲で作品の締めくくりをできたなら、ご覧になったお客様が、いろいろな光と影を前向きに受け入れられるのではないかと思いました」と語る。 日本を代表する俳優・水谷豊が演じる新しい右京、どの登場人物からも目が離せないストーリー、美しいパリの街並みや数々の名所、そして小野リサのエンディング曲と、観る者全ての感覚を総起動して楽しめる作品の公開に期待が高まる。 水谷豊コメント 映画『王妃の館』のテーマソングを小野リサさんが歌ってくれる。しかもフランス語で。 「王妃の館」チームにとって何と贅沢で素晴らしい事が起きたのでしょう。 個人的にも興奮覚めやらず幸せ気分に浸っています。