ララバイSINGER
原点に立ち返り、中島みゆき自身の中にあり、またファンが求める"中島みゆきの王道"を素直に表現したアルバムです。書き下ろしの新作オリジナル・アルバムとしては「恋文」(2003年11月発売)以来、約3年ぶりとなる作品。「ただ・愛のためにだけ(岩崎宏美提供曲)」、「あのさよならにさよならを(華原朋美提供曲)」、「宙船(そらふね)(TOKIO提供曲)」「Clavis―鍵―(工藤静香提供曲)」といった既にテレビドラマの主題歌等で使われ耳馴染みのある曲の中島みゆきバージョンに加え、今までの作品では聞くことのできなかったユーモラスな曲「とろ」、そしてアルバムのラストを飾るタイトル・チューン「ララバイSINGER」は、デビュー曲「アザミ嬢のララバイ」のコール・アンド・レスポンス的な曲。中島みゆきが様々な声で、様々な表情を表現した曲が集まったアルバムです。 中島みゆきの通算34枚目のオリジナル・アルバム。『いまのきもち』(2004年)、『転生(TEN-SEI)』(2005年)と企画的色合いのオリジナル・アルバムが続いたあと、アルバムで書き下ろしの新曲が発表されるのは2003年の『恋文』以来3年ぶり。最新の提供曲、岩崎宏美の『ただ・愛のためにだけ』、TOKIOの『宙船(そらふね)』、華原朋美の『あのさよならにさよならを』、工藤静香の『Clavis─鍵─』のセルフカバー、デビュー曲『アザミ嬢のララバイ』の続編『ララバイSINGER』など12曲が収録されている。