ジプシー・クイーン
「ジプシー・クイーン」は、それまでの中森のシングルA面曲では、初起用となる作家陣が手掛けた[2]。本曲は、松本一起の作詞と国安わたるの作曲で、編曲の小林信吾は、この時点までの中森の作品では初起用となった[2][4]。音楽評論家の堤昌司は「ジプシー・クイーン」について、ヴォーカルのミキシングに特色があると指摘し、ヴォーカルとバックのサウンドとの融合を指向するかのように、中森のヴォーカルは控えめであると解説している[5]。本曲は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』に収録されている