ROCKET DIVE
X JAPAN解散後初のソロシングルであり、当時解散のショックで落ち込むファンへ向けたhideからのメッセージが込められている。そのため「一刻も早くファンへ届けたかった」とのhideの言葉通り、X JAPANの最終公演「THE LAST LIVE」から1ヶ月足らずで発売された。 かつてユニバーサルビクターのhideサイトで行われた曲の人気投票では1位を獲得した。 イントロは、KISSの『ROCKET RIDE』のイントロをオマージュしている。これは、hideの憧れのギタリストがエース・フレーリーだったからである(因みに『ROCKET RIDE』の作詞作曲とリードヴォーカルはエースであり、ドラム以外の楽器も全てエースが担当している)。 初回特典として「怪人カード」が封入された。これはhideの少年時代に流行った「仮面ライダースナック」のオマケを模したもので、メンバーを怪人に見立てている。 後に発売されたトリビュートアルバム『hide TRIBUTE SPIRITS』にて布袋寅泰がカバーしている。 アニメ「AWOL -Absent Without Leave-」OP。 hideの訃報も相俟って最終的に69.0万枚を売り上げているが、hideが亡くなる直前の1998年4月27日付(1998年5月4日付はトップ100圏外)の時点でも36.0万枚と前作を大幅に上回った。