オルフェウスの五線譜
5人組バンド、GOOD ON THE REELの通算5枚目のミニ・アルバム。過去作すべてがロング・セラーとなり躍進を続ける彼等が、バンドとしての成長を遂げながらも結成当初からの変わらぬ思いを再確認。 不確実な世界でもがき苦しみ、それでも生きるための希望を見出す力強い意志を表現してきたGOOD ON THE REELが、もう1度始まりを迎える。1st Mini Album「世界分の一節」リリースから約3年、さまざまな喜怒哀楽を経験する中で改めて感じたこと、それは「どんなに世界が変わっても僕たちの望む未来は変わらない」ということ。バンドとして成長はしながらも、あの頃抱いた意志は今も同じように胸に携えていたい、まさに次の景色へステップアップしようとする原点回帰だ。これまで以上に鋭い感性で切り取られた世界観、研ぎ澄まされたボーカル千野の唯一無二の声で紡ぎ出され、それを支えサウンドは、バンドがワンマンツアーやフェスで収めてきた成功を裏付ける圧倒的なクオリティーの高さを見せる1枚。