
ハミングクローバー
2006年発表の「カラフルファンファーレ」以来3年ぶりとなるオリジナルアルバムです。作品を発表しなかった背景には、ROCO自身の「楽曲をじっくりと育てたい」、という思いがありました。さらにクオリティーにこだわる為の選択だったのです。今作は、人間として、ボーカリストとして、その成長が明確に表現されています。内容は一貫して、甘酸っぱい思い出、明日への希望、包まれるような安らぎ、そういう感情を思い起こさせます。音楽的にも、これまでの「玩具ジャズ」に拘る事なく、幅広いジャンルに挑戦しており、最高にPOPな仕上がりになっています。