展覧会の絵
『展覧会の絵』(てんらんかいのえ)は、冨田勲のシンセサイザー音楽としての2作目のアルバムである。 ヒットした前作『月の光』で発売元の米国及び日本でも知られるようになった冨田勲が、続けてリリースした作品。1975年8月16日付けのビルボード(クラシカル・チャート)で1位にランキングされている[1]。原曲はモデスト・ムソルグスキー作曲のピアノ組曲『展覧会の絵』である。冨田自身の解説によると、前作の『月の光』の制作が14ヶ月かかっているのに対して、本作ではスピードを上げて7ヶ月で完成させたとのことである。