南回帰線 ~トロピック・オブ・カプリコーン
(TOP 500 REVIEWER) 「卒業」→「カレンダーにイニシャル」の出だしの流れはアイドルっぽいが、次の曲以降かなりハードな曲や意外性のある曲が並ぶ。85年洋楽的なアルバム。当時流行っていたエッセンスを総動員したようなアップ・トゥ・デートな昨年です。前作から丸一年。当時のアイドルの発売タームとは違う完全にゆったりとしたリリース。もはや余裕すら感じた。しかもシングルは一曲だけ。前作からたまったシングルを詰め込むことはしないのが、新しかった。 (By ANY )