夢浮の街から
夢浮(むう)の街から くらやみ横丁の宵町めめとAzellがコラボレーションしてお届けする物語と音楽を密に掛合わせたオリジナルアルバムです。 宵町めめ監修のオリジナル世界観を基に全曲書き下ろし新曲で、ジャンルは幻想的なヒーリング、バラード、ドラムンベース、オーケストラ、ピアノソロ、様々なジャンルがありますが、物語の世界観の筋としては通して制作しています。 宵待めめさんの作品、「無限夜行」、「川底幻燈」の流れも汲んでいるので こちらも知っているとより一層楽しめるかと思います。 ストーリー 夢浮(むう)の街とは、少し前の浅草のような姿をした不思議な街で、浅草の人ごみに紛れると迷い込んでしまう人がたまにいるという。 2012年夏。両親と共にスカイツリーを見に浅草へやってきた六歳の奈々穂(ななほ)は、浅草寺仲見世の喧騒の向こうに数年前に失踪した姉・灯里(あかり)の姿を見る。そして、姉の手をにぎるとそこは夢浮の街だった。(続く)