アフィルムアバウトザブルース
サイレンのようなギターの音色と、タイトなドラムビートで仕上げたクールでたくましいの大ヒットを受け、発売された、トライセラトップスのサードアルバム。レゲエのリズムから、駆け抜けるバンドサウンドへと変身する、哀愁漂うメロディと、リラックスした「ウォウ ウォウ イェ~イ」というヴォーカルが和やかなムードの等、この作品にたどり着くまでの数多いライヴ活動で身につけた、自信たっぷりの演奏が楽しめる。 音,ヴォーカルともに,彼ら独特のざらざら感があり,いい意味で耳に残るひっかかりが気持ちいい。タイトルを直訳すると{ブルースについての映画}ということになるが,作品のテイストはブルースというより,やはりシンプルなロック。