I Know
今回のデビューシングルに収録の3曲は、彼女のパーソナリティーを浮き彫りにするものばかりで、作詞はすべて自身で担当しています。「I Know」は普段は強がっていても恋をすると弱くなるオンナゴコロを描いたロック調のナンバーに仕上がっていて、カップリング曲含めどの曲もイマドキ感と聞き覚え感が絶妙に共存したサウンドが特徴で、言わばモード+トラッドなオートクチュールミュージックに仕上がっています。《白雪姫は主義じゃない 身を捧ぐようなジャンヌダルクでいたい ミニのスカートで》(「Break It feat.Big Daddy Kane」より)これが橋本江莉果のモットー。「世代を問わず聴ける音楽を作りたい」と言い「ファストミュージックがあふれてるこの音楽業界を変えていきたい」とまで主張する橋本江莉果。この和製ジャンヌダルクが2011年のJ-POPにどう斬り込んでいくのか。見物だぞ、これは!