ガラスの花と壊す世界 Premium Edition
2013年にポニーキャニオンで行った「アニメ化大賞」の大賞作品のD.backupを原案とした劇場アニメーション企画。 世界を復元する少女達の物語。 無数の光が色とりどりにきらめき、浮遊している無重力の空間――「知識の箱」。 そこには幾つもの世界があり、幾度の時間があり、幾多もの人がいた。デュアルとドロシーの2人はそこで敵と戦っていた。 敵、それは世界を侵食する存在――ウイルス。 ウイルスに汚されてしまった世界は消去しなくてはいけない。それが彼女たちの役割、彼女たちの仕事。 あるときデュアルとドロシーは新たなウイルスの出現を感知する。そこにはウイルスに襲われている少女がいた。少女を救った2人は、静かに彼女の目覚めを待つ。 少女は何者か――どこから来て、どこへ行くのか。 やがてその少女が目覚めた。その少女は「リモ」と名乗ると、ひとことつぶやいた――。「お花畑に、帰らないと……」。