リラの樹
Hide & Seekの前にこれがあったのを忘れてた。 Plastic Tree、インディース時代のシングル。 奇妙な果実の発表から数か月後、ドラマーが代わって然程間もない頃にレコーディングされた作品。 この時期から演奏のメリハリがぐっと良くなった印象。 Plastic Treeのドラムというと、歴代の中でもこのTAKASHIさんのイメージが自分の中では強いっす。 表題曲「リラの樹」は今のところアルバムに未収録。 UKロック由来の、じくじく湿気った音に、生気のない冷たい声で歌い上げるミドルナンバー。 特に詰め込んだ印象は無く、メロディもきれいに耳に入ってくる。 この年代のPlastic Treeにしては聴きやすい音源かなと。