S・F・X
YMO散開後初のソロアルバムであった。 日本で32ビートやデジタルシンセサイザーを早期に導入した作品。 ジャケット、インナーには「HARUOMI HOSONO with FRIENDS OF EARTH」とクレジットされている。またインナーには、「FRIENDS OF EARTH」という項目があり、録音時に使用した機材が列記されていた。「FRIENDS OF EARTH」は、のちに細野が結成する音楽ユニットの名前となる。 リリース当時、お正月映画の公開シーズンだった映画館などでCMが大量に放映された。 後年の再発盤では、帯やケース背面のタイトル表記が「S-F-X」に変更されている。