TVアニメ「ギャラクシーエンジェる~ん」キャラクターCD Vol.1 アプリコット・桜葉
個性に乏しいアプリコットをどうやってファンに売り込もうか 制作側が必死に模索中ということが良くわかる1枚です。 「れっつアプリコット体操」ですが、 まず第一にアプリコットと体操に関連性がない、 台詞的や歌詞に丁寧語とタメ口が混ざっている、 歌詞とその後の台詞に繋がりが見えない、 などなど、キャラのイメージが捉えにくい歌になっています。 エンジェル隊のドラマでもほとんど状況説明キャラに終始しており、 ラジオドラマでなければいなくていいキャラになってしまっています。 キャラの個性を強くして、ファンに売り込むドラマCDの内容としては 致命的な扱いです。 最後に一人語りのドラマですが、結局大好きなお姉ちゃんに対する独り言を 語るだけで終わってしまっています。アプリコットにお姉ちゃんラブを 語らせれば、ファンはついて来るとでも思っているのでしょうか。 もっと工夫が必要なのではないでしょうか。