[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.71]Interview with Noel - Sound Horizon [00:15.76]クソ最低な出来事があって... すべてが嫌になり... [00:24.43]気付けば独り... 星を眺めていた... [00:29.58]真冬の月は... 凍てつくよう白く... [00:35.79]闇の中で黒い... 男が俺を... 見つめていた…… [00:57.26]「君の音楽を聴かせてもらったよ」――男は言う [01:04.27]「否定するには 肥大化し過ぎて [01:07.49]諦観するには まだ若過ぎる」 [01:11.32]「その苛立ちを歌にしてみないか?」――男は続ける [01:18.28]「君が感じてる その寂しさは [01:21.74]僕の寂しさと 同じ色をしている」 [01:25.35]「《音楽家の魂》は自由さ [01:28.70]どんな哀しみも 《物語》に変えて [01:32.31]繋がる地平 誰かの世界へ [01:35.84]寄り添うように 歌を届けよう」 [01:40.16]――そして男は一冊の 聞いたこともない著者の [01:47.19]本を無言で差し出した…… [02:12.43]初めて触れた楽器は...ピアノだったと... [02:20.86]微かながらにも... [02:24.89]覚えているよ...けれどレッスンは... [02:31.20]続かなかった何故ならば... [02:34.42]大人しくピアノの前になんて... [02:38.06]座ってられるような子じゃなかったから... [02:47.45]物心がついた頃から... [02:53.87]自然と音楽がいつも傍にあった... [03:00.41]それは言うならば...習うものじゃなかった... [03:06.35]家は貧しかったけれど祖母が... [03:10.05]必死に親戚に頼み込んで... [03:13.65]壊れかけたオルガンをもらってきた... [03:33.02]《図体だけ育った馬鹿なガキが集う学び舎》に [03:34.15]上がった頃には [03:35.32]《独善的な好意》なんて [03:36.86]全然信じなくなったもんだぜ [03:41.91]困った《便宜上の養育者》の交換条件 [03:45.03]《大人が望む思想と態度》 [03:46.43]売り渡す対価が安いエレキ [03:53.50]これで クダらない 世界を 壊せる [03:59.92]狼の心に 一本のギターと [04:02.90]本物の《魂の音楽》があれば [04:05.78]周り中 敵にして 吼えてた [04:11.78]触れるなら牙を剥く 無防備な部分を [04:14.59]舐められたら痛いから…… [04:55.97]最初に組んだのは 小生意気なメタルバンド [05:01.71]《一人前の演奏技術》もない癖に [05:03.46]イキがってばかりで [05:04.73]気に食わない 奴見つけて 喧嘩三昧 [05:08.00]音楽性の違いが 聞いて呆れるぜ [05:13.48]意味のない空回り 繰り返しては孤立する…… [05:19.75]――そして俺のバンドには...誰もいなくなった... [05:31.88]消えゆく《運命》...燃え尽きてしまった... [05:35.79]VANISHING STAR...輝きは刹那... [06:05.23]いや... そんな良いもんじゃねぇぜ... [06:10.62]クールに聞こえるかも知れないけど... [06:15.63]ついた徒名は「クリス・マスオ(笑)」 [06:20.30]――嗚呼... [06:21.05]俺のことを笑うクソは... どこまでも追い詰めた... [06:25.86]謝まろうと赦さず... 血を見るまで殴った... [06:31.17](仮)の予定日? 安易な名前? [06:35.85]考えたクソ野郎は... 俺のオヤジだったらしい... [06:44.95]けど... 生まれる前に死んでいたから... [06:51.27]ぶん殴れなかったんだぜ…… [07:16.46]――いいよ... 気にしないでくれ... [07:20.47]アンタに悪気が... ないことぐらい... [07:24.36]分かってるさ... [07:26.84]でも... その辺の話は... [07:29.65]ちょっとややこしいんだ... [07:31.96]解り易くまとめて... みるよ―― [07:42.41]恋に堕ちた若い二人 運命だなんて感動 [07:47.87]駈け落ちた危い二人 外人となんて勘当 [07:53.11]坑掘った出稼仏子 金銭にならないで死亡 [07:58.49]身籠った大和撫子 洒落にならないぜ貧乏 [08:03.54]残された末未亡人 幼児預けて失踪 [08:08.86]託された独居老人 最後の力で疾走 [08:14.14]たらい回す遠い縁者 悲劇唄うは客体 [08:19.44]外ヅラはまるで聖者 繰返される虐待 [08:24.72]――調子コイて茶化したが これで山さん許してくれ [08:30.06]とても素面のテンションじゃ [08:32.69]ちょっとコレは言えないぜ! [08:35.28]実は... このペットボトルの中... [08:38.00]水じゃなくてウオッカ(笑) [09:00.38]髪の色が違う... 瞳の色が違う... [09:05.39]名前の響きが違う... 何もかもが違う... [09:10.80]自由になる金もなく... 愛してくれる親もなく... [09:15.78]身形はいつもキタなく... [09:18.42]居場所など何処にもない... [09:21.79]嗚呼... 俺はそんなに《異端》か? [09:25.91]人を《上っ面》だけで [09:27.81]《差別》する奴らは全員クソだ... [09:31.52]弱い奴ほどよく群れる 陰口の雨に打たれ [09:36.72]狼はただ駈け抜ける [09:39.28]邪魔するなら 誰であれ 噛み殺せ! [09:46.26]強い...言葉は...弱い...心... [09:52.14]映す...鏡...のように... [10:08.93]息をするように...嘘を吐いて...生きてきた... [10:18.38]本当のことなんて...言えなかった...惨めすぎて... [10:27.18]オルガンは...粗大ゴミを... [10:31.69]人目盗み...拾ってきた... [10:37.34]ギターは...年齢偽り... [10:41.34]悪い《×××》で《×××××》... [10:46.46]――鋭士 [10:47.67]軽蔑するかい? 惨めだろ? [10:52.36]そんな世界を 壊したいと願った―― [10:57.38]塗装が剥げてても... 弦が錆びてても... [11:06.76]クソみたいな俺の世界を... [11:11.44]壊せるのは... コイツだけだと... 思った! [11:51.19]山さん...アンタは...本当に... [11:56.90]優しい...人だな...心から...そう思うよ... [12:07.89]嗚呼... もしオヤジが... 今でも生きてるのなら... [12:15.06]アンタみたいな... 人だったらな... [12:18.86]って... 良いのにな... って... 思うよ... [12:24.38]祖母の遺品の古い箪笥 → 一番下の引き出し [12:32.13]閉じ込めた昏い記憶 → 偶然 → 解いてしまった [12:39.49]そ れ は [12:40.39]滲んで読めないほどに ぼろぼろになった手紙 [12:47.99]「ごめんね...母さん...赦してね... [12:51.49]こんな子...産まなければ...良かった……」 [13:26.58]尻の軽い女は嫌いだね [13:31.39]だが... [13:31.91]口の軽い女はもっと嫌いだぜ?(笑) [13:36.65]悪りぃ... マリィマリィ [13:38.51]その手の話は あまり 得意じゃないんだ [13:42.82]それより 音楽の話を しようぜ! [13:47.72]――だってコレ 音楽雑誌の取材だろ? [13:52.97]ぎゅっと抱いて 口づけ交わす相手は? [13:56.85]《音楽の女神》だろ?(笑) [14:06.71]October 26,27 Sound Horizon [14:12.72]10th Anniversary Fan Club Event [14:17.11]聞いたことさえないステージ【渋谷公会堂】へ [14:26.99]"オープニングアクトとして出演しないか?"――と [14:32.39]《何だかんだ悪態つきつつも、 [14:33.30]尊敬してるプロデューサー》に言われてる…… [14:35.30]クダらない世界を壊すのが [14:40.66]いつだって俺達の《音楽》だろ? [14:45.49]嗚呼... もし地平の向こうで [14:48.82]【お前】が 泣いてるなら [14:52.72]いつでも《俺の音楽》を呼べ!!!
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[00:15.76]クソ最低な出来事があって... すべてが嫌になり...
[00:24.43]気付けば独り... 星を眺めていた...
[00:29.58]真冬の月は... 凍てつくよう白く...
[00:35.79]闇の中で黒い... 男が俺を... 見つめていた……
[00:57.26]「君の音楽を聴かせてもらったよ」――男は言う
[01:04.27]「否定するには 肥大化し過ぎて
[01:07.49]諦観するには まだ若過ぎる」
[01:11.32]「その苛立ちを歌にしてみないか?」――男は続ける
[01:18.28]「君が感じてる その寂しさは
[01:21.74]僕の寂しさと 同じ色をしている」
[01:25.35]「《音楽家の魂》は自由さ
[01:28.70]どんな哀しみも 《物語》に変えて
[01:32.31]繋がる地平 誰かの世界へ
[01:35.84]寄り添うように 歌を届けよう」
[01:40.16]――そして男は一冊の 聞いたこともない著者の
[01:47.19]本を無言で差し出した……
[02:12.43]初めて触れた楽器は...ピアノだったと...
[02:20.86]微かながらにも...
[02:24.89]覚えているよ...けれどレッスンは...
[02:31.20]続かなかった何故ならば...
[02:34.42]大人しくピアノの前になんて...
[02:38.06]座ってられるような子じゃなかったから...
[02:47.45]物心がついた頃から...
[02:53.87]自然と音楽がいつも傍にあった...
[03:00.41]それは言うならば...習うものじゃなかった...
[03:06.35]家は貧しかったけれど祖母が...
[03:10.05]必死に親戚に頼み込んで...
[03:13.65]壊れかけたオルガンをもらってきた...
[03:33.02]《図体だけ育った馬鹿なガキが集う学び舎》に
[03:34.15]上がった頃には
[03:35.32]《独善的な好意》なんて
[03:36.86]全然信じなくなったもんだぜ
[03:41.91]困った《便宜上の養育者》の交換条件
[03:45.03]《大人が望む思想と態度》
[03:46.43]売り渡す対価が安いエレキ
[03:53.50]これで クダらない 世界を 壊せる
[03:59.92]狼の心に 一本のギターと
[04:02.90]本物の《魂の音楽》があれば
[04:05.78]周り中 敵にして 吼えてた
[04:11.78]触れるなら牙を剥く 無防備な部分を
[04:14.59]舐められたら痛いから……
[04:55.97]最初に組んだのは 小生意気なメタルバンド
[05:01.71]《一人前の演奏技術》もない癖に
[05:03.46]イキがってばかりで
[05:04.73]気に食わない 奴見つけて 喧嘩三昧
[05:08.00]音楽性の違いが 聞いて呆れるぜ
[05:13.48]意味のない空回り 繰り返しては孤立する……
[05:19.75]――そして俺のバンドには...誰もいなくなった...
[05:31.88]消えゆく《運命》...燃え尽きてしまった...
[05:35.79]VANISHING STAR...輝きは刹那...
[06:05.23]いや... そんな良いもんじゃねぇぜ...
[06:10.62]クールに聞こえるかも知れないけど...
[06:15.63]ついた徒名は「クリス・マスオ(笑)」
[06:20.30]――嗚呼...
[06:21.05]俺のことを笑うクソは... どこまでも追い詰めた...
[06:25.86]謝まろうと赦さず... 血を見るまで殴った...
[06:31.17](仮)の予定日? 安易な名前?
[06:35.85]考えたクソ野郎は... 俺のオヤジだったらしい...
[06:44.95]けど... 生まれる前に死んでいたから...
[06:51.27]ぶん殴れなかったんだぜ……
[07:16.46]――いいよ... 気にしないでくれ...
[07:20.47]アンタに悪気が... ないことぐらい...
[07:24.36]分かってるさ...
[07:26.84]でも... その辺の話は...
[07:29.65]ちょっとややこしいんだ...
[07:31.96]解り易くまとめて... みるよ――
[07:42.41]恋に堕ちた若い二人 運命だなんて感動
[07:47.87]駈け落ちた危い二人 外人となんて勘当
[07:53.11]坑掘った出稼仏子 金銭にならないで死亡
[07:58.49]身籠った大和撫子 洒落にならないぜ貧乏
[08:03.54]残された末未亡人 幼児預けて失踪
[08:08.86]託された独居老人 最後の力で疾走
[08:14.14]たらい回す遠い縁者 悲劇唄うは客体
[08:19.44]外ヅラはまるで聖者 繰返される虐待
[08:24.72]――調子コイて茶化したが これで山さん許してくれ
[08:30.06]とても素面のテンションじゃ
[08:32.69]ちょっとコレは言えないぜ!
[08:35.28]実は... このペットボトルの中...
[08:38.00]水じゃなくてウオッカ(笑)
[09:00.38]髪の色が違う... 瞳の色が違う...
[09:05.39]名前の響きが違う... 何もかもが違う...
[09:10.80]自由になる金もなく... 愛してくれる親もなく...
[09:15.78]身形はいつもキタなく...
[09:18.42]居場所など何処にもない...
[09:21.79]嗚呼... 俺はそんなに《異端》か?
[09:25.91]人を《上っ面》だけで
[09:27.81]《差別》する奴らは全員クソだ...
[09:31.52]弱い奴ほどよく群れる 陰口の雨に打たれ
[09:36.72]狼はただ駈け抜ける
[09:39.28]邪魔するなら 誰であれ 噛み殺せ!
[09:46.26]強い...言葉は...弱い...心...
[09:52.14]映す...鏡...のように...
[10:08.93]息をするように...嘘を吐いて...生きてきた...
[10:18.38]本当のことなんて...言えなかった...惨めすぎて...
[10:27.18]オルガンは...粗大ゴミを...
[10:31.69]人目盗み...拾ってきた...
[10:37.34]ギターは...年齢偽り...
[10:41.34]悪い《×××》で《×××××》...
[10:46.46]――鋭士
[10:47.67]軽蔑するかい? 惨めだろ?
[10:52.36]そんな世界を 壊したいと願った――
[10:57.38]塗装が剥げてても... 弦が錆びてても...
[11:06.76]クソみたいな俺の世界を...
[11:11.44]壊せるのは... コイツだけだと... 思った!
[11:51.19]山さん...アンタは...本当に...
[11:56.90]優しい...人だな...心から...そう思うよ...
[12:07.89]嗚呼... もしオヤジが... 今でも生きてるのなら...
[12:15.06]アンタみたいな... 人だったらな...
[12:18.86]って... 良いのにな... って... 思うよ...
[12:24.38]祖母の遺品の古い箪笥 → 一番下の引き出し
[12:32.13]閉じ込めた昏い記憶 → 偶然 → 解いてしまった
[12:39.49]そ れ は
[12:40.39]滲んで読めないほどに ぼろぼろになった手紙
[12:47.99]「ごめんね...母さん...赦してね...
[12:51.49]こんな子...産まなければ...良かった……」
[13:26.58]尻の軽い女は嫌いだね
[13:31.39]だが...
[13:31.91]口の軽い女はもっと嫌いだぜ?(笑)
[13:36.65]悪りぃ... マリィマリィ
[13:38.51]その手の話は あまり 得意じゃないんだ
[13:42.82]それより 音楽の話を しようぜ!
[13:47.72]――だってコレ 音楽雑誌の取材だろ?
[13:52.97]ぎゅっと抱いて 口づけ交わす相手は?
[13:56.85]《音楽の女神》だろ?(笑)
[14:06.71]October 26,27 Sound Horizon
[14:12.72]10th Anniversary Fan Club Event
[14:17.11]聞いたことさえないステージ【渋谷公会堂】へ
[14:26.99]"オープニングアクトとして出演しないか?"――と
[14:32.39]《何だかんだ悪態つきつつも、
[14:33.30]尊敬してるプロデューサー》に言われてる……
[14:35.30]クダらない世界を壊すのが
[14:40.66]いつだって俺達の《音楽》だろ?
[14:45.49]嗚呼... もし地平の向こうで
[14:48.82]【お前】が 泣いてるなら
[14:52.72]いつでも《俺の音楽》を呼べ!!!