[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.01]Cruel CRuEL - 凋叶棕 (without leaf) [00:01.29]届く筈もない遥かな [00:07.01]この手のその先に [00:12.46]見捨てた筈の故郷の幻影 [00:23.23]見上げながら囚われる [00:30.73]想いを振り切る [00:34.99]そんな勇気も持ち合わせずに [01:10.82]呻いて [01:13.33]独り夜を反芻する [01:17.20]汗ばむ [01:19.68]脳裏を掻き乱す脅迫幻覚 [01:23.80]そして [01:26.22]見た悪夢の残滓から [01:30.44]一心不乱に眼を逸らす [01:36.60]波長は [01:39.16]語りかける容赦なく [01:43.00]私は [01:45.61]耳を強く塞いだままで [01:49.46]遥かな [01:52.12]届かぬ場所の幻影を [01:56.35]噛み潰そうと悶え足掻く [02:01.94]見つめて来るのだ [02:05.53]懐かしい仲間の影が [02:09.13]顔のない皆は口を揃えて [02:13.90]怨嗟の声を叩き付ける [02:17.15]裏切り者がと叫び立てる [02:21.69]見捨てた愚かな [02:23.62]この身を呪えど [02:25.24]何も変えることは出来ない [02:28.39]自己が自己を責め立てる様は [02:31.91]苦渋のアンビバレント [02:34.99]届かない手の先に [02:36.53]もどかしくも安堵する [02:38.19]顔向けなど到底出来はせず [02:41.54]いっそ自分こそを何よりも [02:44.60]狂わせられればいい [02:47.96]何も出来はしない [02:50.48]私を罵る [02:52.36]月が煌々と [03:06.00]上辺は [03:08.53]穏やかなこの暮らし [03:12.27]懶惰 [03:14.64]つまりはいわゆる生神停止 [03:18.97]そして [03:21.34]言葉に出来ぬ想いを [03:25.48]抱く先から追い立てられる [03:31.92]逃避の果てに [03:35.52]目指す夢の中 [03:38.20]そこさえも [03:40.68]昔の記憶に侵された [03:44.90]ああ [03:45.35]何をなすべきなのかさえも [03:51.16]わからないまま惑い苦しむ [03:57.16]見つめて来るのだ [04:00.66]痛ましい自分の影が [04:04.29]眼窩に暗い炎を灯して [04:09.20]怒りの声を解き放つ [04:12.20]「臆病者が」と喚き散らす [04:16.77]穢れた憐れな [04:18.64]この身を嘆けど [04:20.31]何も変えることは出来ない [04:23.74]幾度も倫理と抗い [04:26.75]それでも赦されないまま [04:30.01]何処までも [04:30.80]何時までも [04:31.63]この場所で膝を抱え [04:33.28]今が現実と言い聞かせつつ [04:36.67]そうして全てを誤魔化して [04:39.73]生きてゆくしかない [04:43.17]何も忘れられぬ [04:45.51]私を蔑む [04:47.46]月が爛々と [04:49.51]曰く [04:50.35]許しが欲しいのか? [04:52.88]曰く [04:53.42]「救いが欲しいのか?」 [04:56.18]曰く [04:56.63]「よくも貴様など」 [04:59.01]「そのまま罪の意識に [05:02.49]苛まれ続けるがいい」 [05:07.14]呪えど [05:08.15]嘆けど [05:08.96]怨めど [05:09.70]憎めど [05:10.56]変わらぬ身がただ疎ましく [05:13.85]狂いたいと願いさえすれど [05:17.28]自分だけは狂わせられぬ [05:20.37]昂れど [05:21.08]憂えど [05:21.84]荒ぶれど [05:22.72]嘲えど [05:23.53]結局辿りつく袋小路 [05:26.90]耳以上に歪んだ心が [05:30.10]瞳より紅く涙する [05:33.35]私は狂えるのか? [05:35.57]そんな残酷な運命 [05:37.73]これが定めだと [05:39.70]受けいれたつもりで [05:42.22]終わり無き問いが [05:44.28]心掻き乱す
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[00:01.29]届く筈もない遥かな
[00:07.01]この手のその先に
[00:12.46]見捨てた筈の故郷の幻影
[00:23.23]見上げながら囚われる
[00:30.73]想いを振り切る
[00:34.99]そんな勇気も持ち合わせずに
[01:10.82]呻いて
[01:13.33]独り夜を反芻する
[01:17.20]汗ばむ
[01:19.68]脳裏を掻き乱す脅迫幻覚
[01:23.80]そして
[01:26.22]見た悪夢の残滓から
[01:30.44]一心不乱に眼を逸らす
[01:36.60]波長は
[01:39.16]語りかける容赦なく
[01:43.00]私は
[01:45.61]耳を強く塞いだままで
[01:49.46]遥かな
[01:52.12]届かぬ場所の幻影を
[01:56.35]噛み潰そうと悶え足掻く
[02:01.94]見つめて来るのだ
[02:05.53]懐かしい仲間の影が
[02:09.13]顔のない皆は口を揃えて
[02:13.90]怨嗟の声を叩き付ける
[02:17.15]裏切り者がと叫び立てる
[02:21.69]見捨てた愚かな
[02:23.62]この身を呪えど
[02:25.24]何も変えることは出来ない
[02:28.39]自己が自己を責め立てる様は
[02:31.91]苦渋のアンビバレント
[02:34.99]届かない手の先に
[02:36.53]もどかしくも安堵する
[02:38.19]顔向けなど到底出来はせず
[02:41.54]いっそ自分こそを何よりも
[02:44.60]狂わせられればいい
[02:47.96]何も出来はしない
[02:50.48]私を罵る
[02:52.36]月が煌々と
[03:06.00]上辺は
[03:08.53]穏やかなこの暮らし
[03:12.27]懶惰
[03:14.64]つまりはいわゆる生神停止
[03:18.97]そして
[03:21.34]言葉に出来ぬ想いを
[03:25.48]抱く先から追い立てられる
[03:31.92]逃避の果てに
[03:35.52]目指す夢の中
[03:38.20]そこさえも
[03:40.68]昔の記憶に侵された
[03:44.90]ああ
[03:45.35]何をなすべきなのかさえも
[03:51.16]わからないまま惑い苦しむ
[03:57.16]見つめて来るのだ
[04:00.66]痛ましい自分の影が
[04:04.29]眼窩に暗い炎を灯して
[04:09.20]怒りの声を解き放つ
[04:12.20]「臆病者が」と喚き散らす
[04:16.77]穢れた憐れな
[04:18.64]この身を嘆けど
[04:20.31]何も変えることは出来ない
[04:23.74]幾度も倫理と抗い
[04:26.75]それでも赦されないまま
[04:30.01]何処までも
[04:30.80]何時までも
[04:31.63]この場所で膝を抱え
[04:33.28]今が現実と言い聞かせつつ
[04:36.67]そうして全てを誤魔化して
[04:39.73]生きてゆくしかない
[04:43.17]何も忘れられぬ
[04:45.51]私を蔑む
[04:47.46]月が爛々と
[04:49.51]曰く
[04:50.35]許しが欲しいのか?
[04:52.88]曰く
[04:53.42]「救いが欲しいのか?」
[04:56.18]曰く
[04:56.63]「よくも貴様など」
[04:59.01]「そのまま罪の意識に
[05:02.49]苛まれ続けるがいい」
[05:07.14]呪えど
[05:08.15]嘆けど
[05:08.96]怨めど
[05:09.70]憎めど
[05:10.56]変わらぬ身がただ疎ましく
[05:13.85]狂いたいと願いさえすれど
[05:17.28]自分だけは狂わせられぬ
[05:20.37]昂れど
[05:21.08]憂えど
[05:21.84]荒ぶれど
[05:22.72]嘲えど
[05:23.53]結局辿りつく袋小路
[05:26.90]耳以上に歪んだ心が
[05:30.10]瞳より紅く涙する
[05:33.35]私は狂えるのか?
[05:35.57]そんな残酷な運命
[05:37.73]これが定めだと
[05:39.70]受けいれたつもりで
[05:42.22]終わり無き問いが
[05:44.28]心掻き乱す