[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.22]しらふ - amazarashi [00:03.16]「自分以外皆死ね」ってのは [00:06.29]「もう死にてえ」ってのと同義だ [00:10.32]団地からの三人称視点 [00:13.81]寂れた外壁に [00:14.84]吸いさしの煙草押し付け [00:17.18]現場監督の怒号に [00:18.53]唾を吐いて夕暮れ [00:20.83]もう消えてくれ [00:22.46]未だ歌手としては無名 [00:24.69]ぼろぼろになるまで働いて [00:26.24]食う飯はうめえ [00:27.97]けど明日にはばっくれ [00:30.09]我慢忍耐とは無縁 [00:32.59]こんな僕に光が射すなら [00:34.16]早くそうしてくれ [00:37.47]解体作業ソープオフィス [00:39.31]世田谷の小学校豊かな心 [00:41.68]情操教育で現実を描こう [00:44.85]アスベスト吸い込み [00:46.13]渡る現場は鬼ばかり [00:47.50]高所作業 [00:48.24]安全帯無しで人生綱渡り [00:50.89]こんなはずじゃなかった [00:52.47]頭で繰り返し [00:53.75]これで何百回目かの [00:55.31]人生の振り出し [00:56.86]もう無理かもね [00:58.18]祈る気力もない流星 [01:00.65]あの日期待した僕の才能 [01:02.40]下方修正 [01:05.67]努力積み上げた [01:07.11]労力は結局徒労 [01:08.76]それなら目の前にある [01:10.16]惰眠をむさぼろう [01:11.46]昨日出来たはずの [01:13.36]世紀の名曲は [01:14.76]掃いて捨てる程ある駄作にも [01:16.60]埋もれる駄作だ [01:17.91]埃だらけの作業服 [01:19.56]冷たい視線山手線 [01:21.56]特に原宿より南は痛てえ [01:23.74]俳優バンドマン [01:25.41]その日暮らしにホームレス [01:26.88]履歴書なしで [01:27.90]派遣される工務店 [01:29.76]事務所前チューハイで [01:31.65]乾杯の晴天古株の面々 [01:34.33]まるで現代の蟹工船 [01:36.54]妥協でされるが [01:37.47]ままの搾取汗を酒で潤す [01:39.98]さながらヨイトマケの [01:41.00]唄か山谷ブルース [01:42.59]夢見がちな馬鹿と [01:43.89]ギリギリの奴らが集い [01:45.54]気がついたら僕も [01:46.88]そんな一派の一人 [01:48.82]泥酔にまかせて [01:50.05]現実をずらかった [01:51.39]夢も消えちゃった [01:52.78]「今日の仕事も辛かった」 [01:56.21]スナックの皿洗い [01:57.53]送迎じゃまどろっこい [02:00.05]大湊自衛隊員の [02:01.24]愚痴には酷く悪酔い [02:03.70]次第に増える独り言 [02:05.53]あの日の怒号反響するエコー [02:08.07]いや待てこれはもしかしたら幻聴 [02:09.98]フラッシュバックで [02:10.93]言葉を書くマッチポンプな [02:12.12]自傷行為 [02:12.90]宿命とは聞こえがいいが [02:14.48]ようは体のいい呪いだ [02:15.74]早揚がりの泥酔の果て [02:17.01]にふらふらの自意識が [02:18.56]下手な勘ぐりをし出す [02:19.97]前にもう眠るか [02:21.26]「自分以外皆死ね」ってのは [02:23.49]「もう死にてえ」ってのと同義だ [02:25.70]悪いのは僕か世界か [02:27.16]千鳥足じゃふるさとに [02:28.57]吹く風だって冷てえこんなんじゃ [02:30.55]世間だっていざって [02:31.82]時にはつれねえ [02:33.11]震えて朝焼け [02:34.55]外套の襟を立て [02:36.26]勇んで出てった [02:37.48]はずのふるさとにまた立って [02:40.04]もうここには居られねえ [02:42.28]自暴自棄な足取りで [02:45.07]分かったもう出てくよ [02:47.20]僕はすっかり素面で [02:51.01]老いも若きも酔っぱらいの [02:52.66]三千世界で [02:54.05]我こそが純粋なる全うな素面で [02:57.16]痛み真っ向から [02:58.28]食らい歌う酩酊いらずで [03:00.07]青年は詩を書く [03:01.43]離れた陰気な群れ [03:03.60]属する場所がないって [03:04.79]場所にはぬけぬけと属して [03:06.48]舐め合う傷跡は蜜の様に甘え [03:09.28]そのカビ臭い地下室から [03:10.97]はさっさと抜け出して [03:12.44]むき出しの肌で [03:13.36]受け止める現実の雨
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[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com[00:00.22]しらふ - amazarashi
[00:03.16]「自分以外皆死ね」ってのは
[00:06.29]「もう死にてえ」ってのと同義だ
[00:10.32]団地からの三人称視点
[00:13.81]寂れた外壁に
[00:14.84]吸いさしの煙草押し付け
[00:17.18]現場監督の怒号に
[00:18.53]唾を吐いて夕暮れ
[00:20.83]もう消えてくれ
[00:22.46]未だ歌手としては無名
[00:24.69]ぼろぼろになるまで働いて
[00:26.24]食う飯はうめえ
[00:27.97]けど明日にはばっくれ
[00:30.09]我慢忍耐とは無縁
[00:32.59]こんな僕に光が射すなら
[00:34.16]早くそうしてくれ
[00:37.47]解体作業ソープオフィス
[00:39.31]世田谷の小学校豊かな心
[00:41.68]情操教育で現実を描こう
[00:44.85]アスベスト吸い込み
[00:46.13]渡る現場は鬼ばかり
[00:47.50]高所作業
[00:48.24]安全帯無しで人生綱渡り
[00:50.89]こんなはずじゃなかった
[00:52.47]頭で繰り返し
[00:53.75]これで何百回目かの
[00:55.31]人生の振り出し
[00:56.86]もう無理かもね
[00:58.18]祈る気力もない流星
[01:00.65]あの日期待した僕の才能
[01:02.40]下方修正
[01:05.67]努力積み上げた
[01:07.11]労力は結局徒労
[01:08.76]それなら目の前にある
[01:10.16]惰眠をむさぼろう
[01:11.46]昨日出来たはずの
[01:13.36]世紀の名曲は
[01:14.76]掃いて捨てる程ある駄作にも
[01:16.60]埋もれる駄作だ
[01:17.91]埃だらけの作業服
[01:19.56]冷たい視線山手線
[01:21.56]特に原宿より南は痛てえ
[01:23.74]俳優バンドマン
[01:25.41]その日暮らしにホームレス
[01:26.88]履歴書なしで
[01:27.90]派遣される工務店
[01:29.76]事務所前チューハイで
[01:31.65]乾杯の晴天古株の面々
[01:34.33]まるで現代の蟹工船
[01:36.54]妥協でされるが
[01:37.47]ままの搾取汗を酒で潤す
[01:39.98]さながらヨイトマケの
[01:41.00]唄か山谷ブルース
[01:42.59]夢見がちな馬鹿と
[01:43.89]ギリギリの奴らが集い
[01:45.54]気がついたら僕も
[01:46.88]そんな一派の一人
[01:48.82]泥酔にまかせて
[01:50.05]現実をずらかった
[01:51.39]夢も消えちゃった
[01:52.78]「今日の仕事も辛かった」
[01:56.21]スナックの皿洗い
[01:57.53]送迎じゃまどろっこい
[02:00.05]大湊自衛隊員の
[02:01.24]愚痴には酷く悪酔い
[02:03.70]次第に増える独り言
[02:05.53]あの日の怒号反響するエコー
[02:08.07]いや待てこれはもしかしたら幻聴
[02:09.98]フラッシュバックで
[02:10.93]言葉を書くマッチポンプな
[02:12.12]自傷行為
[02:12.90]宿命とは聞こえがいいが
[02:14.48]ようは体のいい呪いだ
[02:15.74]早揚がりの泥酔の果て
[02:17.01]にふらふらの自意識が
[02:18.56]下手な勘ぐりをし出す
[02:19.97]前にもう眠るか
[02:21.26]「自分以外皆死ね」ってのは
[02:23.49]「もう死にてえ」ってのと同義だ
[02:25.70]悪いのは僕か世界か
[02:27.16]千鳥足じゃふるさとに
[02:28.57]吹く風だって冷てえこんなんじゃ
[02:30.55]世間だっていざって
[02:31.82]時にはつれねえ
[02:33.11]震えて朝焼け
[02:34.55]外套の襟を立て
[02:36.26]勇んで出てった
[02:37.48]はずのふるさとにまた立って
[02:40.04]もうここには居られねえ
[02:42.28]自暴自棄な足取りで
[02:45.07]分かったもう出てくよ
[02:47.20]僕はすっかり素面で
[02:51.01]老いも若きも酔っぱらいの
[02:52.66]三千世界で
[02:54.05]我こそが純粋なる全うな素面で
[02:57.16]痛み真っ向から
[02:58.28]食らい歌う酩酊いらずで
[03:00.07]青年は詩を書く
[03:01.43]離れた陰気な群れ
[03:03.60]属する場所がないって
[03:04.79]場所にはぬけぬけと属して
[03:06.48]舐め合う傷跡は蜜の様に甘え
[03:09.28]そのカビ臭い地下室から
[03:10.97]はさっさと抜け出して
[03:12.44]むき出しの肌で
[03:13.36]受け止める現実の雨