[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.69]「――箱庭を騙る檻の中で 禁断の海馬(器官)に手を加えて [00:19.42]驕れる無能な創造神にでも 成った心算なの……」 [00:34.56]...Love wishing to the "Ark" [00:37.70](崩壊 其れは孕み続けた季節 二月の雪の日 『妹(soror)』の記憶(ゆめ)) [00:44.71]「我々を楽园へ导ける箱舟は 哀れなる魂を大地から解き放つ [00:52.02]救いを求める貴女にArkを与えよう」 [00:55.79]≪Arkと呼ばれた物≫は月光を受けて銀色に煌いた... [00:59.57]思い出まで裏切った 冷たい言葉の雨 [01:06.80]幸せだった二人永遠に届かなくなる前に... [01:14.52]「ねぇ何故変わってしまったの? あんなにも愛し合っていたのに...」 [01:22.83]涙を微笑みに換え詰め寄る ≪Arkと呼ばれた物≫(knife)を握って... [01:30.19]――愛憎の箱舟(Ark) [01:33.51]「さぁ…楽园へ还りましょう、お兄様…」 [01:38.98]「Ark」 [01:48.44](因果 其れは手繰り寄せた糸 六月の雨の日 『兄』(Frater)の記憶(ゆめ)) [01:56.06]信じてたその人に裏切られた少女 [01:59.46]逃げ込んだ楽园は信仰という狂気 [02:03.27]新しい世界へと羽ばたける自己暗示 [02:07.12]澄み渡る覚醒は進行という凶器 [02:10.86]最期の瞬間に廻った 歪な愛の記憶 [02:18.06]脆弱な精神が堪えきれず あの日嘘を吐いた… [02:25.84]律すれば律する程堕ちる 赦されぬ想いに灼かれながら [02:34.06]まぐわう傷は深く甘く 破滅へ誘う… [02:41.36]──背徳の箱舟(Ark) [02:45.29]「さぁ…楽园へ还りましょう、お兄様…」 [02:50.31]-music- [02:59.85]被験体#1096(one-o-nine-six) 通称『妹』(Soror)同じく [03:03.83]被験体#1076(one-o-seven-six) 通称『兄』(Frater)を殺害 [03:07.91]<症例番号12(Case Number Twelve)> [03:09.89]過剰投影型依存における袋小路の模型 [03:12.95]即ち《虚妄型箱舟依存症候群》(Ark) [03:15.11]限りなく同一に近づける 追憶は狂気にも似た幻想 [03:29.28]求める尽に唇を夺い合い 少しずつ楽园を追われてゆく [03:44.46]同じ心的外傷重ねれば響き合う けれどそれ以上には… [03:59.59]「──箱庭を騙る檻の中で 禁断の海馬に手を加えて [04:16.09]驕れる無能な創造神にでも 成った心算なの?」か… [04:33.33]在りし日に咲かせた花弁は 暗闇に散り逝くように凛と [04:41.83]少女の声色で嗫く「楽园へ还りましょう」… ...Love wishing to the "Ark" [04:50.75]監視卿(Watcher)は天を仰ぎ深い溜息を吐く [04:54.11]失った筈の《左手の薬指》(ばしょ)が虚しく疼いた [04:57.59]──ふと彼が監視鏡(Monitor)の向こうへ視線を戻すと [05:00.50]嗚呼(ああ)…いつの間にか少女の背後には『仮面の男』が立っていた── [05:06.47]終わり
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[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com[00:00.69]「――箱庭を騙る檻の中で 禁断の海馬(器官)に手を加えて
[00:19.42]驕れる無能な創造神にでも 成った心算なの……」
[00:34.56]...Love wishing to the "Ark"
[00:37.70](崩壊 其れは孕み続けた季節 二月の雪の日 『妹(soror)』の記憶(ゆめ))
[00:44.71]「我々を楽园へ导ける箱舟は 哀れなる魂を大地から解き放つ
[00:52.02]救いを求める貴女にArkを与えよう」
[00:55.79]≪Arkと呼ばれた物≫は月光を受けて銀色に煌いた...
[00:59.57]思い出まで裏切った 冷たい言葉の雨
[01:06.80]幸せだった二人永遠に届かなくなる前に...
[01:14.52]「ねぇ何故変わってしまったの? あんなにも愛し合っていたのに...」
[01:22.83]涙を微笑みに換え詰め寄る ≪Arkと呼ばれた物≫(knife)を握って...
[01:30.19]――愛憎の箱舟(Ark)
[01:33.51]「さぁ…楽园へ还りましょう、お兄様…」
[01:38.98]「Ark」
[01:48.44](因果 其れは手繰り寄せた糸 六月の雨の日 『兄』(Frater)の記憶(ゆめ))
[01:56.06]信じてたその人に裏切られた少女
[01:59.46]逃げ込んだ楽园は信仰という狂気
[02:03.27]新しい世界へと羽ばたける自己暗示
[02:07.12]澄み渡る覚醒は進行という凶器
[02:10.86]最期の瞬間に廻った 歪な愛の記憶
[02:18.06]脆弱な精神が堪えきれず あの日嘘を吐いた…
[02:25.84]律すれば律する程堕ちる 赦されぬ想いに灼かれながら
[02:34.06]まぐわう傷は深く甘く 破滅へ誘う…
[02:41.36]──背徳の箱舟(Ark)
[02:45.29]「さぁ…楽园へ还りましょう、お兄様…」
[02:50.31]-music-
[02:59.85]被験体#1096(one-o-nine-six) 通称『妹』(Soror)同じく
[03:03.83]被験体#1076(one-o-seven-six) 通称『兄』(Frater)を殺害
[03:07.91]<症例番号12(Case Number Twelve)>
[03:09.89]過剰投影型依存における袋小路の模型
[03:12.95]即ち《虚妄型箱舟依存症候群》(Ark)
[03:15.11]限りなく同一に近づける 追憶は狂気にも似た幻想
[03:29.28]求める尽に唇を夺い合い 少しずつ楽园を追われてゆく
[03:44.46]同じ心的外傷重ねれば響き合う けれどそれ以上には…
[03:59.59]「──箱庭を騙る檻の中で 禁断の海馬に手を加えて
[04:16.09]驕れる無能な創造神にでも 成った心算なの?」か…
[04:33.33]在りし日に咲かせた花弁は 暗闇に散り逝くように凛と
[04:41.83]少女の声色で嗫く「楽园へ还りましょう」… ...Love wishing to the "Ark"
[04:50.75]監視卿(Watcher)は天を仰ぎ深い溜息を吐く
[04:54.11]失った筈の《左手の薬指》(ばしょ)が虚しく疼いた
[04:57.59]──ふと彼が監視鏡(Monitor)の向こうへ視線を戻すと
[05:00.50]嗚呼(ああ)…いつの間にか少女の背後には『仮面の男』が立っていた──
[05:06.47]終わり