Orangestar《真夏と少年の天ノ川戦争》[MP3_LRC]

[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com  [00:00.34]真夏と少年の天ノ川戦争 - Orangestar [00:24.44]真夏の坂を駆ける自転車の [00:29.66]背景のお社のすぐそばで [00:34.88]らんランドセル [00:36.27]放り投げそこで蹲る [00:39.99]少女を僕は見つけてしまったんだ [01:06.66]七月五日高一生の夏 [01:11.78]部活帰りの夕暮れに [01:16.11]のまれて消えてしまいそうなほど [01:22.03]小さな少女に話しかけてみたんだ [01:31.79]「どうしたの」って [01:37.67]黙秘権の行使は [01:39.82]全国民に約束されてるけど [01:42.89]やっぱこうも鮮やかにね [01:45.11]無視られると [01:46.10]正直くるもんがあるんで [01:48.21]なんてごちゃごちゃと呟いたって [01:50.44]相変わらず黙り込んでた少女が [01:53.17]何の拍子にか立ち上がって叫ぶ [01:57.50]うっせーロリコン [01:58.78]「くーちゃん仏couを [02:00.09]返せって腐れ童が」 [02:01.23]「どこにいるのか答えろ」って [02:03.51]飛び出した妄言罵詈雑言 [02:06.05]うわなんかまた泣きだしちゃった [02:08.62]「いや僕は青春バカですハイ」 [02:11.56]いや何言ってんだボクは僕は [02:14.25]動揺でもしてんですか [02:16.72]ホントさあもう [02:18.26]何なんだってんだ [02:30.66]日はもう沈んじゃって [02:32.16]世界は少し蒼くなって [02:35.73]泣き疲れた少女は [02:37.53]冷静を取り戻して [02:40.05]くーちゃん仏は猫です [02:42.46]この辺に住んでんです [02:45.11]でも今日は何故かいないんです [02:48.04]どこへ行ったのでしょうか [02:50.47]よしじゃあ明日探しに行こうか [02:53.04]って僕は少女に提議したんだ [02:56.07]そしたら一瞬驚いて [02:58.57]照れくさそうに笑った [03:00.43]サンキューロリコン [03:01.55]僕の夏よ爆ぜろ [03:04.66]旦明の一等星よ [03:06.71]追い風を感ぜよ [03:09.70]来世よ応答せよ [03:12.12]終盤戦争大成功 [03:14.93]大誓文大計早々 [03:17.56]僕らはただ [03:19.51]この場所に居たかったんだ [03:33.06]翌日は結局ドンマイで [03:35.38]何の収穫も得られなくて [03:38.09]もうどうすりゃ [03:39.38]良いかわかんないや [03:40.54]心で叫んでも空しくて [03:43.21]僕は現実を振り払って [03:46.02]明日にはきっと見つかるさって [03:48.55]そんな僕に応えるように [03:51.05]笑う少女の笑顔が悲しくて [03:54.84]悲しくて悲しくて悲しくて [04:19.79]太陽が頭上を通り過ぎた [04:22.49]部活帰りの昼下がり [04:25.39]僕は昨日と同じ場所へ [04:27.96]自転車漕いで向かっていた [04:30.65]眼前にその社がある森が [04:33.02]見える坂を下る途上で僕は [04:35.95]二三人いや [04:36.96]三四人の中学生と [04:38.17]その手にある袋が [04:39.80]何故か気がかりで [04:42.13]取り敢えず僕は [04:43.13]少女の待つそこへ [04:44.48]到着はしたが [04:45.66]果たしてそこには [04:47.21]いつかの様子で [04:48.41]塞ぎ込む少女の [04:49.60]足元辺りに猫くらいの獣の [04:52.42]首の無いぐちゃぐちゃの [04:53.86]亡骸が落ちていて [04:57.83]「狂ってんな」 [04:59.37]大破した感情制限 [05:01.69]爆声音我を忘れて [05:04.23]走り出した狂犬の [05:07.11]背中を見たんだ [05:09.55]駆け上がった先に [05:12.55]群れる中坊兵を [05:14.80]殴り倒して叫ぶんだ [05:17.97]「わからねぇよっ」 [05:20.15]吐いて吐いて吐いて吐いて [05:22.60]泣いて掴み取ったもんは [05:25.40]こんなくだらない現実で [05:28.07]しかないんだろうか [05:30.37]絶え間ない殴撃と [05:32.88]痛痒の終末に [05:36.01]突き落とされて [05:38.20]この坂を転がってく [05:45.45]落ちてゆく [06:12.94]目を開ければそこは星の巴 [06:17.76]僕の手を掴み離さない [06:22.87]今は二人目を合わせないで [06:28.09]ただ空を眺めていた