Mamyukka《狐月》[MP3_LRC]

[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com  [00:24.73]雲を砕きて月を越え君を [00:28.97]迎えにいざ行かん [00:32.69]狸囃子甲高く隼風の背に [00:37.52]乗り駆け行く [00:40.14]輪入道の炎の轍 [00:43.66]轟く鼓動が地を揺らす [01:03.24]鬼火狐火 [01:04.53]道を照らし君を攫いにいざ行かん [01:10.85]立ち込めたるは煙々羅 [01:14.47]焦がれた狐が空を行く [01:19.69]嫁入り行列下に下に [01:23.27]狐の嫁取り下に下に [01:27.42]人の子本に美味なりて [01:31.77]今宵は皆で心行くまで [01:35.78]飲めや食えや舞えや [01:38.85]飛べやの無礼講 [01:42.34]これぞあやかし百鬼夜行 [01:46.47]あれに見えるは月夜の黒雲 [01:49.84]群れを成したる下卑なる物ども [01:53.29]討てや討てや火に矢に鉄砲 [01:56.66]臆するなかれ所詮はまやかし [02:00.27]あれに見えるは我が姫の居屋 [02:03.72]群れを成したる非力な者ども [02:07.20]筒も火薬も暖簾に腕押し [02:10.76]臆するなかれあっ晴れ [02:13.42]我らはあやかし [02:22.26]人は負けれど真に強きは天の御心 [02:30.66]御力をば言の葉にのせ [02:36.78]悪鬼退散かしこみかしこみ [02:40.46]申し上げる [02:43.95]諸々禍事罪穢れ祓い清め賜う [02:58.29]天津神地津神八百万の神達共に [03:19.30]幾多の友が倒れようとも [03:22.12]我が足だけは止められぬ [03:25.21]か弱き者を三つ四つなぎ倒し [03:29.99]いざ我が姫のもとへ [03:32.75]如何なる悪しき闇と言えども [03:33.47]万の神は止められぬ [03:33.69]されどおぬしが [03:33.86]まだ駆けると言うのなら [03:34.12]さあ剥げ化けの皮 [03:34.31]黒き眼に映る狐面 [03:35.91]その手を伸ばして [03:39.27]白き肌に這わす獣の爪 [03:42.76]乙女の腕が刹那なぎ払えり [03:49.44]面落ちてからころり [03:51.28]人の子紛れた妖怪町 [03:54.70]時満ちて [04:27.40]狐の面が隠すのは [04:30.99]人の子なりや人の子なりや [04:34.94]哀れな嘘吹き狐憑き [04:39.21]顔隠し逃げる先に [04:43.43]あやかしどもや [04:45.40]狐の面で何をば隠さん [04:48.90]人の子なりや人の子なりや [04:52.45]狐に憑かれた人の子なりや [04:55.73]あな口惜しや忌ま忌ましければ [04:59.40]されど人の子本に美味なりて [05:03.05]今宵は皆で心行くまで [05:06.41]飲めや食えや食えや食えやの [05:10.08]乱痴気騒ぎ空騒ぎ無礼講 [05:13.71]これぞあやかし百鬼夜行 [05:25.22]われは狐ぞあやかしぞ [05:28.96]狐の肉はどうだうまいか [05:33.01]最期にみゆるは面を [05:36.19]はずせしのっぺらぼう [05:41.14]我が顔に今 [05:43.83]その手伸ばして嗚呼