[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.16]いかさん - 幽霊屋敷の首吊り少女-いかさん [00:41.54]或る夏、影を伸ばすような夕暮れ [00:44.09]カラスが鳥居の上で聞いた噂 [00:46.70]耳打つ子供の声 夏祭り、揺ラリ [00:51.15]裏山の小道、トンネルの向こうに [00:54.57]ポツリと古び眠る屋敷があって [00:57.34]首吊った少女の霊が [00:59.47]夜な夜な出るそうだ [01:01.85]好奇心で立ち入る人達 [01:03.72]「言っただろ、出るはずない」と [01:06.82]軋む階段 揺れる懐中電灯 [01:09.71]誰も気付いてはくれないや [01:12.60]「私、死んでなんかない」って [01:15.10]暗がりに浸かって [01:16.76]そっと強がって澄ましても [01:17.90]過ごした日々と共に [01:20.81]止まった針は埃被って [01:23.56]また声枯らして今日が終わって [01:26.26]明日が窓に映り込んでも [01:29.63]私は此処にいます [01:55.44]季節を束ねた虫の聲 夕立 [02:00.82]流れた灯篭 神様の悪戯のよう [02:15.54]迷い込んできた灰色猫 [02:31.00]「あなたも私が見えないの」 [02:35.45]背を撫でようとした右手は虚しく [02:39.92]するり抜け、空を掻いた [02:42.16]「私、死んでいたのかな」って [03:15.62]膝を抱えて [03:16.94]過去の糸を手繰っても [03:18.94]些細な辛いことや [03:21.36]家族の顔も思い出せなくて [03:24.75]遠くで灯りだす家並みの明りや [03:28.55]咲いた打ち上げ花火を [03:30.56]眺め、今を誤魔化す [03:32.51]夏の終わり 過ぎ去った [03:35.19]子供たちの噂も薄れ [03:37.83]漂っては薫る線香の煙と一緒に [03:41.66]姿は透け、やがて消えゆく [03:45.27]私はただの一夏の噂だった [03:47.34]六月始めに生まれ [03:48.86]八月終わりに遠退いた [03:51.32]意識は影法師になった [03:53.25]誰も見つけてはくれなかったけれど [03:55.15]記憶の片隅にある、 [03:57.10]かつての淡い日々の [03:57.34]一部となって残り続ける [03:58.60]もう切らした向日葵の歌 [03:59.06]蝉しぐれも亡き [04:00.16]夏の匂いだけ残る屋敷に [04:01.16]少女はもういないだろう
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[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com[00:00.16]いかさん - 幽霊屋敷の首吊り少女-いかさん
[00:41.54]或る夏、影を伸ばすような夕暮れ
[00:44.09]カラスが鳥居の上で聞いた噂
[00:46.70]耳打つ子供の声 夏祭り、揺ラリ
[00:51.15]裏山の小道、トンネルの向こうに
[00:54.57]ポツリと古び眠る屋敷があって
[00:57.34]首吊った少女の霊が
[00:59.47]夜な夜な出るそうだ
[01:01.85]好奇心で立ち入る人達
[01:03.72]「言っただろ、出るはずない」と
[01:06.82]軋む階段 揺れる懐中電灯
[01:09.71]誰も気付いてはくれないや
[01:12.60]「私、死んでなんかない」って
[01:15.10]暗がりに浸かって
[01:16.76]そっと強がって澄ましても
[01:17.90]過ごした日々と共に
[01:20.81]止まった針は埃被って
[01:23.56]また声枯らして今日が終わって
[01:26.26]明日が窓に映り込んでも
[01:29.63]私は此処にいます
[01:55.44]季節を束ねた虫の聲 夕立
[02:00.82]流れた灯篭 神様の悪戯のよう
[02:15.54]迷い込んできた灰色猫
[02:31.00]「あなたも私が見えないの」
[02:35.45]背を撫でようとした右手は虚しく
[02:39.92]するり抜け、空を掻いた
[02:42.16]「私、死んでいたのかな」って
[03:15.62]膝を抱えて
[03:16.94]過去の糸を手繰っても
[03:18.94]些細な辛いことや
[03:21.36]家族の顔も思い出せなくて
[03:24.75]遠くで灯りだす家並みの明りや
[03:28.55]咲いた打ち上げ花火を
[03:30.56]眺め、今を誤魔化す
[03:32.51]夏の終わり 過ぎ去った
[03:35.19]子供たちの噂も薄れ
[03:37.83]漂っては薫る線香の煙と一緒に
[03:41.66]姿は透け、やがて消えゆく
[03:45.27]私はただの一夏の噂だった
[03:47.34]六月始めに生まれ
[03:48.86]八月終わりに遠退いた
[03:51.32]意識は影法師になった
[03:53.25]誰も見つけてはくれなかったけれど
[03:55.15]記憶の片隅にある、
[03:57.10]かつての淡い日々の
[03:57.34]一部となって残り続ける
[03:58.60]もう切らした向日葵の歌
[03:59.06]蝉しぐれも亡き
[04:00.16]夏の匂いだけ残る屋敷に
[04:01.16]少女はもういないだろう