[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:35.55]微睡みの森に踊る [00:40.23]百の孤独と [00:44.22]月影に蝶は朽ちて [00:48.33]死の夢を見る [00:54.51]野ばらに抱かれて [00:57.35]眠る理由は [01:17.01]水浴びて妃が聴いたのは [01:20.89]身籠り告げし蛙の声 [01:24.93]お望みの御子が [01:26.87]一年経たずに [01:29.36]お生まれになるでしょう [01:33.17]歓びて王が催したのは [01:37.26]姫の誕生祝う宴 [01:41.36]黄金の皿が一枚足りずに [01:45.35]事件は起こってしまった [01:51.81]恋も知らずに [01:54.98]死せる処女が [01:59.95]野ばらに抱かれて [02:03.03]眠る理由は [02:32.72]国中に散らばる [02:34.60]神通力を持つ [02:36.76]賢女達を全て [02:38.62]招いておきながら [02:40.84]私だけ招かぬ傲慢なる王よ [02:44.78]祝いの宴席に [02:46.85]呪いを添えてやろう [02:48.86]姫が抱く運命 [02:50.93]僅か余命十五年 [02:53.93]紡錘にさされて [02:55.65]床に倒れて [02:56.80]死ぬがいい [02:59.27]いいえ [02:59.97]十三人目の [03:00.98]賢女よ不吉な言の葉 [03:02.75]退けよう百年 [03:05.26]死んだと見せて [03:06.56]寝台の上 [03:07.85]唯眠るだけ [03:10.31]ならばどちらの力が [03:11.91]上回っているか [03:13.10]嗚呼流る時のみぞ識る [03:30.26]朝と夜は繰り返す [03:36.53]望もうとも [03:38.23]望まざろうとも [03:42.14]光陰は矢の如く過ぎ去り [03:44.76]大樹にも幾つかの [03:46.36]年輪を刻む [03:47.79]齢十五の朝を [03:48.95]迎えることとなった [03:50.55]そんな私が [03:53.74]野ばらに抱かれて [03:56.57]眠る理由は [04:05.01]燭台の揺れる焔 [04:10.46]仄昏い闇を照らす [04:16.05]石壁の部屋を廻り [04:21.04]古い塔へ上がる [04:25.00]狭い螺旋型の階段を上ると [04:32.73]部屋の中 独り [04:37.14]老婆が麻を紡いでいた [04:41.23]こんにちは [04:42.57]お婆さんここで何してるの [04:47.79]糸を取っておりますのじゃ [04:49.45]じゃあ それなぁに [04:52.62]面白そうに [04:53.93]ぐるぐる跳ね回ってる物 [05:28.83]僕の理想の花嫁は [05:35.15]何処に居るのだろう [05:39.81]嗚呼西も東も北も南も [05:43.32]雨にも負けず風にも負けず [05:46.70]捜したけれど 見つからない [05:52.31]と思ってた矢先に [05:54.15]素晴らしい 噂を聞いた [05:57.41]野ばらの生垣に [06:02.19]抱かれた白亜の城 [06:07.16]空を望む薔薇の塔 [06:11.50]眠る美しい姫君 [06:15.94]嗚呼 唯 野ばら姫の伝説を [06:21.58]聞いただけで運命感じた [06:26.41]彼女こそが きっと僕の [06:31.41]女性なのだろう [06:33.08]ならば どんな困難も [06:36.20]乗り越えてみせよう [06:39.39]迷いの森の [06:41.41]霧が晴れてゆく [06:44.78]僕を誘ってくれるのか [06:49.14]愛しい姫のもとへ [06:52.21]棘の生垣が [06:54.41]口を開けてゆく [06:57.94]僕を導いてくれるのか [07:01.97]愛しい彼女のもとへと [07:07.90]燭台の揺れる焔 [07:11.21]微睡んだ闇を照らす [07:14.43]石壁の部屋を飛ばし [07:17.60]古い塔へ上がる [07:19.73]狭い螺旋型の階段を上ると [07:26.03]部屋の中独り [07:29.42]乙女が横臥っていた [07:59.80]気高き王女を呪うなんて [08:06.19]傲慢なのはお前の方よ
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[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com[00:35.55]微睡みの森に踊る
[00:40.23]百の孤独と
[00:44.22]月影に蝶は朽ちて
[00:48.33]死の夢を見る
[00:54.51]野ばらに抱かれて
[00:57.35]眠る理由は
[01:17.01]水浴びて妃が聴いたのは
[01:20.89]身籠り告げし蛙の声
[01:24.93]お望みの御子が
[01:26.87]一年経たずに
[01:29.36]お生まれになるでしょう
[01:33.17]歓びて王が催したのは
[01:37.26]姫の誕生祝う宴
[01:41.36]黄金の皿が一枚足りずに
[01:45.35]事件は起こってしまった
[01:51.81]恋も知らずに
[01:54.98]死せる処女が
[01:59.95]野ばらに抱かれて
[02:03.03]眠る理由は
[02:32.72]国中に散らばる
[02:34.60]神通力を持つ
[02:36.76]賢女達を全て
[02:38.62]招いておきながら
[02:40.84]私だけ招かぬ傲慢なる王よ
[02:44.78]祝いの宴席に
[02:46.85]呪いを添えてやろう
[02:48.86]姫が抱く運命
[02:50.93]僅か余命十五年
[02:53.93]紡錘にさされて
[02:55.65]床に倒れて
[02:56.80]死ぬがいい
[02:59.27]いいえ
[02:59.97]十三人目の
[03:00.98]賢女よ不吉な言の葉
[03:02.75]退けよう百年
[03:05.26]死んだと見せて
[03:06.56]寝台の上
[03:07.85]唯眠るだけ
[03:10.31]ならばどちらの力が
[03:11.91]上回っているか
[03:13.10]嗚呼流る時のみぞ識る
[03:30.26]朝と夜は繰り返す
[03:36.53]望もうとも
[03:38.23]望まざろうとも
[03:42.14]光陰は矢の如く過ぎ去り
[03:44.76]大樹にも幾つかの
[03:46.36]年輪を刻む
[03:47.79]齢十五の朝を
[03:48.95]迎えることとなった
[03:50.55]そんな私が
[03:53.74]野ばらに抱かれて
[03:56.57]眠る理由は
[04:05.01]燭台の揺れる焔
[04:10.46]仄昏い闇を照らす
[04:16.05]石壁の部屋を廻り
[04:21.04]古い塔へ上がる
[04:25.00]狭い螺旋型の階段を上ると
[04:32.73]部屋の中 独り
[04:37.14]老婆が麻を紡いでいた
[04:41.23]こんにちは
[04:42.57]お婆さんここで何してるの
[04:47.79]糸を取っておりますのじゃ
[04:49.45]じゃあ それなぁに
[04:52.62]面白そうに
[04:53.93]ぐるぐる跳ね回ってる物
[05:28.83]僕の理想の花嫁は
[05:35.15]何処に居るのだろう
[05:39.81]嗚呼西も東も北も南も
[05:43.32]雨にも負けず風にも負けず
[05:46.70]捜したけれど 見つからない
[05:52.31]と思ってた矢先に
[05:54.15]素晴らしい 噂を聞いた
[05:57.41]野ばらの生垣に
[06:02.19]抱かれた白亜の城
[06:07.16]空を望む薔薇の塔
[06:11.50]眠る美しい姫君
[06:15.94]嗚呼 唯 野ばら姫の伝説を
[06:21.58]聞いただけで運命感じた
[06:26.41]彼女こそが きっと僕の
[06:31.41]女性なのだろう
[06:33.08]ならば どんな困難も
[06:36.20]乗り越えてみせよう
[06:39.39]迷いの森の
[06:41.41]霧が晴れてゆく
[06:44.78]僕を誘ってくれるのか
[06:49.14]愛しい姫のもとへ
[06:52.21]棘の生垣が
[06:54.41]口を開けてゆく
[06:57.94]僕を導いてくれるのか
[07:01.97]愛しい彼女のもとへと
[07:07.90]燭台の揺れる焔
[07:11.21]微睡んだ闇を照らす
[07:14.43]石壁の部屋を飛ばし
[07:17.60]古い塔へ上がる
[07:19.73]狭い螺旋型の階段を上ると
[07:26.03]部屋の中独り
[07:29.42]乙女が横臥っていた
[07:59.80]気高き王女を呪うなんて
[08:06.19]傲慢なのはお前の方よ