たま
たまは日本の音楽バンド。フォーク、ロックを主体にしながら非常に独創的な音楽性で異彩を放った。1984年〜2003年活動。 パブリックイメージでは「たまのボーカル」と言うと知久・柳原を。指す事が多いが、実際は全員が均等にむらなく作詞作曲およびボーカルをとる。楽器はアコースティックギター、ベースに加えアコーディオン、足踏みオルガン、リコーダー、桶(檜製)・鍋・空き缶などを駆使したパーカッションを用いるなど、生楽器を中心としながらも型にはまらぬ構成、そして郷愁を誘う幻想詩・童歌のような陰のあるシュールな歌詞が特徴。柳原脱退(1995年)以降は、アコースティックな音の中にシンセサイザーやサンプラーを取り入れた曲を作っていった