たま《触れられない物語》[MP3_LRC]

[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com  [00:01.95]綺羅星一つ流れた [00:06.87]まばたきする間に見失った [00:11.76]視界の隅に捉えた星は [00:18.22]物憂げに煌々と [00:21.62]夢路の先は深い霧 [00:26.48]探す道標見当たらない [00:31.38]この声もしも誰かに [00:36.24]搯々と淀みなく届くなら [00:42.28]未だ夢見し臥所の主 [00:46.82]永久の夜は尚坦々と [00:51.45]暇に厭き厭き襖を開き嗚呼 [00:56.94]草臥れたと又閉じる [01:01.41]一つの言葉に籠められた想いなど [01:06.36]説明無しには伝わらないけど [01:11.31]それでも中空に心を漂わす [01:16.11]私を誰か掬って [01:20.40]傷付いたままの姿で [01:23.04]紫色の痣を数えるのが [01:30.75]惨めでも憧れでもあり [01:35.98]私は手を差し伸べるだろう [01:40.02]綺羅星一つ流れた [01:44.74]まばたきする間に見失った [01:49.70]頭上に凛と佇む月は [01:55.95]物怖じせず皓々と [01:59.53]射千玉の黒髪映える衣纏い [02:06.68]手鞠弾ませて [02:09.20]玩んだ時間の分だけ [02:14.11]喪ったものを数えて笑う [02:20.97]未だ夢見じ不死の和主 [02:24.66]永久の夜は尚粛々と [02:29.37]暇に厭き厭き襖を開き [02:34.32]さあ一戦とまた滾る [02:39.37]一対の翼に乗せた願いなど [02:44.43]叶わないのは知っているけど [02:49.17]それでも虚空に身を躍らせる [02:54.26]私を誰か救って [02:58.76]覚束ない危うい足取りで [03:02.12]遠ざかっていく後ろ姿が [03:08.70]哀れでも愛おしくもあり [03:13.67]私はただ見送るだろう [03:20.42]綺羅星一つ流れた [03:25.07]まばたきする間に見失った [03:30.08]地上に普くそそぐ光は [03:36.69]余情までも払う [03:39.92]暁は決して訪れず [03:44.92]せせらぎはいつからか聞こえない [03:49.75]死にとし死ねるものでは [03:54.60]綴れぬ抄せぬ儚物語 [04:00.74]未だ夢見し臥所の主 [04:04.97]永久の夜は尚坦々と [04:09.92]暇に厭き厭き襖を開き嗚呼 [04:15.29]草臥れたと又閉じる [04:19.81]未だ夢見じ不死の和主 [04:24.45]永久の夜は尚粛々と [04:29.33]暇に厭き厭き襖を開き [04:34.13]さあ一戦とまた滾る